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XMLSocket

XMLSocketはFlash ver.5からサポートされた機能です。通信メッセージにXML文を用いた通信でマルチユーザーFlashを作成できます。

XMLSocketの機能・制限事項

XMLSocketはサーバーに継続的な接続を行い、XMLで構成されたメッセージを送受信することにより、通信を行います。通信にはXMLSocketオブジェクト、XML文の操作にはXMLオブジェクトを利用します。
フラッシュプレイヤーのセキュリティ確保のため、1024番以降のTCP ポート番号に対してしか接続できない、ムービー が存在する同じサブドメイン内のコンピュータにしか接続できない、という制限が設けられています。(FlashPlayer7.0r19からセキュリティポリシー機能が充実して、1023番以下のポート番号も使用可能となりました)

XMLSocket用サーバー

FCSとは異なり、マクロメディアからはXMLSocket用のサーバー製品は提供されていません。(主に海外の)サードパーティーの製品を用いるか、フリーのサーバーを利用します。サーバーにより機能は様々ですが、チャットなどの基本的な動作を行うように設定されている製品が大半です。国内ではFACEsServerやGPSSといったフリーのサーバーがあります。

国内のXMLSocketサーバー

国内のサーバー2種の特徴は以下のようになっています。
・FACEsServer
 チャットなどの用途に適した設定のなされているサーバー。サーバー側で基本的な命令がサポートされており、サーバーをインストールするだけで複数の部屋を備えたチャットシステムを作成できます。通信にはXMLフォーマットで表現されるFACEsプロトコルを使用します。ホームページにチュートリアルや関連情報が充実しているのも好感がもてます。

・FlashMX用汎用ソケットサーバー(GPSS)
 名前の通り、用途の限定されない汎用のソケットサーバーです。基本的にサーバー側の処理は定義されていません。そのためユーザーが必要に応じて動作を設定する必要があります。しかし、ユーザーがサーバーの動作を自由に設定できるのは大きなメリットです。ユーザーがJava言語を利用して、定義したサーバー動作はSockletと呼ばれています。またJavaScriptを利用して、サーバー動作を設定できます。通信プロトコルも自由に設定できるため、XML形式に限られません。このサーバーは現在開発中です。現在multi.moja.jpも開発に参加しています。(上記のFlashPlayer7.0r19からセキュリティポリシー機能を使用することができます)

XMLSocketを用いたコンテンツ

XMLSocketの機能を利用して構築できるコンテンツには以下のようなものが考えられます。
・チャット
・オンラインゲーム
そのほかにもさまざまな応用が考えられるでしょう。

必要な環境

クライアント側
・Flash Player5以降
 XMLSocketを利用するにはFlash5の機能を利用します。
・インターネット回線
 データ量はコンテンツによって差がありますが、高速な回線を推奨します。基本的には1024番以降のTCPポートを利用するため、ファイアウォールなどを介して接続できない場合があります。

サーバー側
・インターネットに公開できるサーバー環境
 FCSと同様に、XMLSocketServerのインストール・実行の権限が必要です。多くの共有レンタルサーバーでは利用できません。標準でXMLSocketサーバーがインストールされたサーバーは国内には見当たらないようです。多くの場合、専用ホスティングサーバか、社内・自宅サーバ等を利用する必要があります。多人数の接続ではサーバーにかかる負荷も増えますので、ある程度の処理能力を備えたサーバーが必要です。
・高速なインターネット回線
 多数のユーザーが同時にアクセスするため、高速で安定したデータ転送が必要です。オンラインゲームなどではリアルタイム性を確保するために、より高速な回線が必要となることもあります。

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